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植物の成長を助ける「かん水フルポ酸」

当社が生産する天然ガスは、水溶性天然ガスであるため、採取時には塩分を多く含んだ地下水とともに産出されます。 この地下水をかん水と言い、当社はかん水からヨードを生産しています。そして、かん水はヨード成分以外にもいくつかの有用な成分を含有しており、 その一つが「かん水フルボ酸」です。

「かん水フルボ酸」は、植物の生長促進作用を持ち、現在、家庭用園芸肥料への添加物として採用されています。 今後は健康食品や化粧品など、多方面への展開が見込まれています。

太古の時代より悠久の時を経て、自然の力で熟成された天然の有機資源「かん水フルボ酸」は、当社の開発した特許技術により製造されています。

かん水

かん水フルボ酸とは?

フルボ酸は、動植物の遺骸が長い年月をかけて自然界で分解や重合を繰り返して出来る茶褐色の有機物で、腐植物質の一種です。一般的には石炭になる前の亜炭、草炭(ピート)などから生産され、海外ではすでに農業用途などに利用されています。

しかし、「かん水フルボ酸」は、従来のフルボ酸とは構造が違い、品質が安定しているのが特徴です。 芝の試験では、園芸店で市販されているピートから抽出した腐植物質と比較して、「かん水フルボ酸」の方が効果がより高いことが分かりました。

かん水

フルボ酸の作用

フルボ酸の作用

フルボ酸は、ミネラル(金属イオン)と結合しやすく、植物の葉や根などからのミネラル吸収を促進する作用があります。両者の結合には、フルボ酸に含まれるカルボキシル基と呼ばれる部分が関与しています。レモンに含まれるクエン酸にもカルボキシル基が存在し、フルボ酸と同じような作用(キレート作用)を持っていますが、フルボ酸のほうが分解されにくく土壌でも安定的に働きます。

良質の土壌にはフルボ酸などの腐植物質が多く含まれるため、植物がミネラルを吸収しやすくなり、また保水効果により乾燥を防ぐため、植物の生育が良くなると言われています。

宮城県気仙沼では海を育てるため、まず周囲の森の植林に取り組んだそうです。落葉樹が分解して出来るフルボ酸が増え、植物プランクトンの成長に必要な鉄(ミネラル)が山から海に供給されるようになり、その結果養殖の牡蠣が良く育つようになったと言われています。

生長促進効果  
   

弊社における試験の結果、稲、芝、落花生等へのかん水フルボ酸液散布で生育促進、根張り向上、収量増などの効果が見られました。特に冬季など植物生長が遅いときに効果が高く表れます。また、養液栽培(水耕栽培の水にかん水フルボ酸を添加)でトマトの収量増を確認しました。

生長促進効果
発芽促進、開花数増加効果  
   

種子をかん水フルボ酸液に浸すことで、コマツナ・ひまわり・トマト等の植物の発芽率が向上しました。また、花卉類においては草勢向上や開花数の増加も見られました。

発芽促進、開花数増加効果

当社製品についてのお問い合わせ先
営業部
TEL:(03)3241-5140 FAX:(03)3270-0857

かん水フルボ酸をご利用頂いた製品

ハイポネックス ハイポネックス 芝生の液肥

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  • 芝生の生育に適したチッソ(N)、リンサン(P)、カリ(K)と、葉緑素(クロロフィル)の元となるマグネシウムや鉄などミネラル分をバランスよく配合した液体肥料です。
  • 地下深層水から抽出した天然有機物「かん水フルボ酸」を配合。色鮮やかで丈夫な芝に育てます。
  • 吸収効率の良いキレート化した鉄を含み、葉色を鮮やかな緑色に向上します。

※当社では直接製品を取り扱ってはおりません。ご注意下さい。


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ヨードについて「原料と性質」ページ

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